ベランダで蓼藍栽培(種まき~収穫)

 






今年は蓼藍に挑戦します。
栽培、生葉染め・たたき染め、すくも・藍玉作り、建て染め、種子採取…出来るところまで挑戦します。
藍は食べられるようなので、余裕があれば食べてみます。

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準備するもの

:藍の種は、なかなか花屋等実店舗では手に入りませんよね。ウェブサイトから購入出来ますよ!また、植物園の企画で配布をしていたり、「藍の種 配布」などと検索されますと、ご厚意で分けてくださっている方のサイトを見つけることも出来ます。

プランター:特にサイズが必要な訳ではないようです。が、後述しますが、底は浅いよりは深い方が適しています。


:一般的な園芸用の土で問題ありません。我が家は和綿栽培で使用した土が大量に残っているので、古土を再生したものを使用しました。

花と野菜の培養土 14L(4943371003019)〜誰でもカンタン!すぐ使えます!〜 
 

肥料:藍はハーブです。とても生命力が強く、痩せた土地でも元気に育ちます。肥料は基本必要ありません。あえて与えるなら油かすを一つまみ程でよいそう。

JOYアグリス 骨粉入り油かす 1Kg

藍は食べられます。もし食べるのであれば、使用する肥料の種類にも気をつけてくださいね。


鉢底石:小石や発泡スチロールが自宅にない場合も、わざわざ購入せずに食品トレイを手で千切って鉢底に敷くことで代用可能です(コツは手で大雑把に千切ること!綺麗にカットしてしまうと鉢の穴を塞いでしまい逆効果です)。


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2023年3月11日:種撒き




3月中旬が藍の種撒き時期です。
それまで冷蔵庫で保管していた種を早速準備しましょう。

プラポットに土を入れ、水を掛けて土を湿らせた後に中央に一つまみ種を撒いて軽く土を被せます。藍の種はゴマよりも小さく軽いので、撒いてから水を掛けると流れてしまうので注意です。

注意:直根です。底の浅い器に撒くと根が伸び詰まります。

反省:とても楽しみにしていたこともあって、丁寧に丁寧に作業しました。が、後々振り返るともっと大雑把に扱っても良かったと感じています。藍は雑草です。プランターで育てるなら、ポット育成なんて手間は省いてOK!プランターに直に撒いて、発芽した後、2cm²に一つになる様に間引く。間引いたものは夕飯に!



2023年4月1日:発芽と定植




十日程で芽吹きはじめ、一ヶ月程で発芽し揃いました。

本来ならば、もう少し育ってから定植した方が良いらしいのですが、やってしまいました。藍は丈夫なので問題ないでしょう。

水は、表面の土が乾いたらあげるくらいの頻度がベストです。その方が根が下へ下へ伸び丈夫に育ちます。



その後、順調に葉の数が増えていきます。


(随時更新)

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